2020-01-01から1年間の記事一覧
『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、カタパルトスープレックスをいつも楽しく読ませてもらっているなかむらかずやさんが note に書評を書いてくださった。ワオ!note.comワタシがこの電子書籍の元となった連載をして…
www.theguardian.comここでも何度も紹介している(その1、その2)Netflix ドキュメンタリー『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』だが、電子フロンティア財団などデジタルフリーダム関係の仕事でも知られるSF作家のコリイ・ドクトロウが、インタビ…
blogs.apache.orgOpenOffice のソースコード公開20周年を祝う記事であるが、これを伝えるスラドの記事でも指摘されているように、OpenOffice は長らく開発が停滞しており、よくそんな状態で祝えたものだと言われても仕方ない。しかも、おそらくはこのタイミ…
yamdas.hatenablog.comブロックチェーンと法の関係についての本が面白そうと紹介したのが2018年6月で、邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2019年版)で取り上げたときに成原慧さんから邦訳の情報を教えていただいたのだが、それからもだ…
www.udiscovermusic.jp旧聞に属するが、ローリング・ストーンズが1989年にアトランティック・シティで行ったライブを収録した『Steel Wheels Live – Atlantic City, New Jersey』がリリースされた。このときのツアーを収録したライブ盤は過去にも出ており、…
達人出版会において『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』のバージョン1.1.3が公開。サポートページにも反映。もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来【電子書籍】yomoyomo達人出版会発行日: 2017…
www.oreilly.comここでも何度も取り上げている(その1、その2、その3)O'Reilly Mediaのコンテンツ戦略担当副社長マイク・ルキダスが、また AI とプログラミングについて興味深い文章を書いている。AI による開発支援というと「AI 支援付き開発」を謳うマイ…
antirez.comインメモリデータベース Redis の開発者として知られる antirez さんの文章だが、「オープンソースのパラドックス」とは何か?誰かも言うように、最高のコードは本来他のことをやるべきときに書かれる。それは例えば、作家は一銭の金にもならない…
www.forbes.comForbes で知った Calling Bullshit という本が面白そうだ(公式サイト)。Calling Bullshit: The Art of Scepticism in a Data-Driven World作者:West, Jevin D.,Bergstrom, Carl T.発売日: 2020/08/04メディア: ハードカバーCalling Bullshit…
www.longislandpress.comF・スコット・フィッツジェラルドの代表作『グレート・ギャツビー』が2021年にパブリックドメイン入りするという記事である。まだパブリックドメインになってなかったの? と驚く人もいれば、そんなのとっくに知ってましたけど? と…
TENET テネット ブルーレイ&DVDセット (3枚組/ボーナス・ディスク付) [Blu-ray]発売日: 2021/01/08メディア: Blu-ray『ルース・エドガー』を観たとき、また映画館通い再開かと思っていたのだが、その後新型コロナウィルスの第二波とやらのせいで劇場からまた…
www.netflix.com先日も「ケンブリッジ・アナリティカ告発本の真打クリストファー・ワイリー『マインドハッキング』と「監視資本主義」の行方」で紹介した Netflix ドキュメンタリー『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』(公式サイト)を遅ればせ…
mostrecommendedbooks.com少し前から話題になっているサイトで、各界の著名人が薦める本を集積している。最近イーロン・マスクが勧める「読んでおくべき11冊の本」とかネットニュースでも取り上げられている。news.slashdot.orgこの Slashdot のストーリーで…
大したネタではないのだけど、最近公開されたばかりの二つのミュージックビデオが同じバーで収録されているという話。前者は長崎をベースに活動するミクスチャーバンド UPPER YARD の新曲(Spotify、Apple Music)、後者は長崎発のアイドルユニット MilkShak…
『モンティ・パイソンができるまで』に続くジョン・クリーズの新刊は、ズバリ Creativity と題した創造性をテーマとする本で、その刊行を受けていくつかインタビューを受けている。www.newyorker.com新刊のテーマである創造性について、クリエイティブである…
yamdas.hatenablog.com今年のはじめに公開したエントリだが、公開後に早速ここもあそこもあるじゃないと気づいていくつか追加したのだけど、その後になって気づいたところがいくつもあり、またこのエントリは検索サイト経由で訪問する人が多く、こんな不完全…
「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2020年版)」で紹介した本で最初に邦訳が出るのはステファニー・ケルトン『財政赤字の神話』である……と思ったら、10月刊行に延期されていた。それより先に今週クリストファー・ワイリー『マインドハ…
いや、「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)」で紹介した本の邦訳が今年出るとはね。『グーグル化の見えざる代償 ウェブ・書籍・知識・記憶の変容』の邦訳もあるシヴァ・ヴァイディアナサンの反ソーシャルメディア(アンチFace…
旧聞に属するが、ここでもたまさか取り上げる、Google が社内で行われた講演会の動画を公開する Talks at Google において、もっとも視聴数の多いトップ20をまとめた動画が公開されていた。そのトップ20については上の動画にリストがあるが、タイトルにも出…
ワタシは kottke.org で知ったのだが、18世紀から現在にいたる黒人音楽の歴史についての文献をまとめた Black Music History Library というデジタル図書館サイトがすごい。blackmusiclibrary.comこれを見ていただければ分かるが、多様なジャンルごとに分類…
高須正和さんから『プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション』を恵贈いただき、夏季休暇中に読み終わった。プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション作者:高須 正和,高口 康太,澤田 翔,藤岡 淳一,伊藤 亜聖,山形 浩生発売日: 2020/07/31メ…
cointelegraph.com 日本語版には翻訳ないみたい。リチャード・ストールマン御大が暗号通貨、デジタル通貨について語っているのは珍しいと思うので、その方面についての発言をざっとピックアップしておきたい。誤訳があったら指摘してください。まず(中国の…
yamdas.hatenablog.com映画『ボヘミアン・ラプソディ』公開時に書いた文章で、とても評判が良かったエントリである。で、このエントリのはてなブックマークだが、本文執筆時点で 4users である……って、はぁ?そんなわけはない。今週のはてなブログランキング…
faroutmagazine.co.ukこの Far Out Magazine は、ファンがいるのかルー・リードのちょっと面白い話や過去映像をよく引っ張り出してくるのだが、これはケッサクだった。彼のジャーナリストに対する当たりの強さは有名で、血祭りにされた人も数多い。ルーの「…
ニューヨークのデザイナー Lydia Cambron が、映画『2001年宇宙の旅』のラストを自宅で(!)再現した 2020: an isolation odyssey が良かった。まぁ、見てくださいな。12分の動画だが、実質8分である。これはお見事。これもコロナ時代ならではの試みだけど…
『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、著者としては Kindle 版へのリアクションが多かったのを意外に感じた。もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて: 続・情報共有の未来 yomoyomo https://t.co/lhWeZxbhS3 実…
www.theregister.com「コーディングの自動化とプログラミングの未来について」でもちょこっと触れた話だけど、テック企業の入社面接で行われるホワイトボードを使ったコーディング面接は、候補者の技術スキルを測るのに失敗しており、特に女性の候補者に心理…
makezine.jp2018年末に紹介した『テクノロジーが雇用の75%を奪う』や『ロボットの脅威』で知られるマーティン・フォードがAI分野の重要人物へのインタビューをまとめた本だが、『人工知能のアーキテクトたち AIを築き上げた人々が語るその真実』として邦訳が…
Talks at Google で The Gaijin Cookbook なる講演を知り、これは面白そうだと思った。この講演を行っている Chris Ying は「料理界のアカデミー賞」ジェームズ・ビアード財団賞の最優秀刊行物賞も受賞したことがある料理本の書き手であり、上の講演では料理…
kottke.org恥ずかしながら、プロスケーターの山本勇さんのことをこのエントリで初めて知った。ワタシはスケボーとまったく縁のない人生を送ってきて、これからもそうだろうが、それでも山本勇さんの動画を見て、これはすごい、と素直に感動してしまう。これ…