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2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2026年版)

今年も私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」を公開する時期となった(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)。過去一年で本ブログでとりあげた洋書(で未だ邦訳が出ていないもの)をまと…

「「Just for Fun」から遠く離れて」に含められなかった文章など

wirelesswire.jp先週公開された WirelessWire 連載の最新回だが、期待したほどのアテンションを得られなかったので、恨みがましくその後の話を書いておく。主に、この文章に入れるべきだったのに、ワタシの観測範囲が狭かったために入れられなかった話である…

ナラヤナン&カプール『AI過大評価社会』がようやく出る

Yuta Kashino さんの投稿で、ナラヤナン&カプールの『AI Snake Oil』の邦訳『AI過大評価社会』の邦題で今週出るのを知る。AI過大評価社会: AIには何ができて、何ができないか作者:アルヴィンド・ナラヤナン,サヤシュ・カプール草思社Amazonワタシがナラヤナ…

インターネットアーカイブがネットで消えゆく文化を論じる『Vanishing Culture』が書籍化

blog.archive.orgInternet Archive による Vanishing Culture が書籍化された。Vanishing Culture: A Report on Our Fragile Cultural Record作者:Messarra, Luca,Freeland, Chris,Ziskina, JuliyaInternet Archive PressAmazon(Kindle 版も出ているが、デ…

1981年のアーケードゲーム『Tempest』とそのリメイクのソースコードを詳しく解説する電子書籍

tempest.homemade.systems1981年に発売されたアーケードゲーム『Tempest』は、ベクタースキャンを使用したシューティングゲームで、まぁ、どういうゲームかは動画を見てくださいな。今見るとシンプルながら斬新な作りになっているが、この『Tempest』並びに…

将棋界最大の不都合な真実(?)に迫る『棋譜に著作権はあるのか』が6月に出る

伊藤雅浩さんの投稿で知ったのだが、『棋譜に著作権はあるのか』という本が6月に出るのを知る。棋譜に著作権はあるのか: 著作権・不法行為から棋譜の保護を考える作者:松尾 剛行弘文堂Amazon書名になっている「棋譜に著作権はあるのか?」というのは、ある意…

WirelessWire News連載更新(「Just for Fun」から遠く離れて)

WirelessWire Newsで「「Just for Fun」から遠く離れて」を公開。タイトルはもちろん↓からだけど、「「それがぼくには楽しかったから」から遠く離れて」だと「から」が続いて感じが悪いので、原題をもってきた。それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込…

責任逃れの道具としてのアルゴリズム、そしてAI

youkoseki.substack.com昨日読んだ小関悠さんの文章に深く感じ入るところがあった。 だとすると、そんな恣意的で流動的な仕組みのことをアルゴリズムと言っていいのだろうか? と情報学専攻の端くれとしては思うのである。それってただの経営戦略では? スー…

ウィキペディアを単語当てゲームに利用するCatfishing

Wikipedia を使ったゲームというと、目的のページにいかに早く到達するかを競うゲーム WikiWars(Wikiracing)とか項目を時系列で並べる Wikitrivia とかウィキペディアのどちらのページが長いかを当てる Wikitrivia などをこれまで取り上げてきた。で、catf…

鷹野凌『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』の予約開始&加筆修正前の全文EPUBファイルが無料公開中

hon.jp鷹野凌さんの『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』が予約を開始している。この本は、5月4日に開催される文学フリマ東京42において頒布予定とのこと。実は、文学フリマ東京41にはワタシも出向いて鷹野さんにご挨拶をさせてもらったのだ…

遠藤周作没後30年企画『フランスの大学生』が来月出る

yamdas.hatenablog.comおよそ半年前のエントリだが、その後『精選日本随筆集 孤独』を買って読み、半分も読まないうちに感想を投稿している。宮崎智之選『精選日本随筆集 孤独』はまだ前半を読んでいるが、遠藤周作「フランスにおける異国の学生たち」が兎に…

文庫本が出てほしかったテック系読み物本10選

4月になり、大学の先生が選ぶ「新入生に読んでほしい本」、どこぞのエンジニアの方が選ぶ「新入社員に読んでほしい技術書」みたいなリストを目にすることがある。ワタシも何か選んでみようかと思ったが、少し目先を変えて、文庫本になってほしかった(がなら…

カーティス・ヤーヴィンの本の邦訳が出るまでにテック右派は増長した

Traces of Choice で知ったのだが、カーティス・ヤーヴィンの『ネオ君主論 民主主義の敗北とテック右派の時代』が6月に出る。ネオ君主論 民主主義の敗北とテック右派の時代作者:カーティス・ヤーヴィンPHP研究所Amazonかつてデヴィッド・カープは、明らかに…

オンラインのあらゆる情報をエージェントが精査し、自分専用の百科事典を作成するwhoami.wiki

whoami.wiki祖母の家にあった古い写真をデジタル化し、祖母に結婚式について覚えていることを語っていもらい、MediaWiki を使って Wikipedia 風のページを作成したことに端を発し、whoami.wiki という自分専用の百科事典を作る Wiki ソフトウェア開発に至っ…

ロバート・M・サポルスキー『あなたの選択はどのように決まるのか』で論じる「自由意志なき人生の科学」

yamdas.hatenablog.com2023年秋に紹介したロバート・M・サポルスキーの新刊だが、『あなたの選択はどのように決まるのか』として来月邦訳が出るのを知る。あなたの選択はどのように決まるのか 自由意志と自己責任の科学作者:ロバート・M・サポルスキー日本能…

ハムネット

ハムネット (字幕/吹替)ジェシー・バックリーAmazonジェシー・バックリーが、アカデミー賞をはじめとして主要な映画賞の主演女優賞を総なめした印象がある映画である。彼女がアグネス・ハサウェイ、そしてその夫であるウィリアム・シェイクスピアをポール・メ…

「AIを使ったライブラリの書き換えと再ライセンスが、オープンソースソフトウェアをオープンソースハードウェアのような知的財産が機能しない世界に引き込む」を翻訳した(タイトル長い……)

技術関連文書の集積所に「AIを使ったライブラリの書き換えと再ライセンスが、オープンソースソフトウェアをオープンソースハードウェアのような知的財産が機能しない世界に引き込む」を公開。Michael Weinberg の文章の日本語訳です。chardet の件については…

世界的に存在感を増すパランティアを理解する上で必須の本(邦訳&洋書)が出ていた

yamdas.hatenablog.comパランティア・テクノロジーズのCEOが共著した本を紹介して一年少しで、その邦訳『テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来』が先月末に出ていた(のをうっかり見逃していた)。テクノロジカル・リパブリック …

AIボットはメンテナンス可能なコードを書けるか?

scripting.comデイヴ・ワイナーのブログだが、短いエントリなので、訳しちゃいましょう。 これは我々が調査できるし、そうすべきことだ。AI アプリのどれかに使いたいアプリのアイデアをかなり具体的に示し、手助けしてみよう――コーディングするのではなく、…

ジョブズがiPodの試作品を水没させた鬼畜エピソードが書籍『Apple: The First 50 Years』で否定される

apple.slashdot.orgApple の創業50周年を受けて記念イベントが世界各地で開催されたが、50周年に合わせてデヴィッド・ポーグの Apple: The First 50 Years という本が先月刊行されている。Apple: The First 50 Years作者:Pogue, DavidSimon & SchusterAmazon…

日本酒の酒蔵におけるアシッド・テクノ・ミックス……ってなんだそりゃ!

kottke.org日本酒の酒蔵におけるアシッド・テクノ・ミックスとあって、なんだそりゃとなるのだが、ここでも「その名の通り」と書いているようにその名の通りなんです。まぁ、見てくださいな。本当に大七酒造の酒蔵で普通に働いている人たちが映っていて、な…

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