当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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CreativeCommons

Bitcoinの発明者サトシ・ナカモトの全仕事を網羅するサイト公開

Verge で知ったが、Satoshi Nakamoto Institute というサイトで、仮想貨幣 Bitcoin の発明者とされる謎の人物サトシ・ナカモトのすべての仕事(メール、論文、文章など。直にソースコードも?)が CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている。関係ないが、Verge …

Wikiaのライセンス問題とソニーとのコンテンツの連携の話

Wikia and Sony Playing Licensing Mind Tricks - Slashdot Wiki ホスティングサービス Wikia は、2003年まではそのユーザ作成コンテンツのライセンスは CC-BY-SA だったけど、後に商用利用を禁じる CC-BY-NC ライセンスも適用されるようになり、2012年には…

コリイ・ドクトロウの『メイカーズ』の有志による日本語訳の電子ファイル公開

実験記録 No.02:【日本語訳】メイカーズ(Makers) 実験記録 No.02:コリイ・ドクトロウ「メイカーズ」のEpubファイル、Kindle用ファイルを公開 Boing Boing でコリイ・ドクトロウ自身が紹介しているので知ったのだが、彼の小説 Makers の日本語訳が公開され…

オープンソースアプリケーションのアーキテクチャの解説書シリーズの第三段がとっくに公開されていた

小野マトペさんのツイートで今更気付いたのだが、The Architecture of Open Source Applications シリーズの第三段となる The Performance of Open Source Applications が昨年秋に公開されてたのね。このシリーズは第一作目、そしてその続編と取り上げてき…

統計学の完全誤用ガイドが面白そうだ

柏野雄太さんのツイートで知った Statistics Done Wrong というサイトが面白い。これは統計学の誤用にフォーカスしたもので、そういえば『統計学が最強の学問である』なんて本があったように思うが、一方で「嘘、大嘘、そして統計」なんて言葉もある。この統…

本ブログのライセンスを変更した(が読者にはどうでもよい話である)

スマートフォンなどで本ブログを読んでる方……というかほぼ全読者にとってどうでもよい話なのだが、本ブログのライセンスを Creative Commons の表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本から表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンスに変更した。要はライセンスを CC …

ウィリアム・S・バロウズが1979年に行った創作講座の音声公開

Dangerous Minds | Take a creative writing course with William Burroughs ウィリアム・S・バロウズは1979年にナロッパ大学で行った創作講座(もっともバロウズ自身は、Creative Writeing でなく Creative Reading と言っているが)の音声が公開されている…

ローレンス・レッシグの近況(著書のCCライセンス公開、電子書籍の新刊、オーストラリアのレコード会社との係争に勝利)

Republic, Lost is now ccFree - Lessig Blog, v2 レッシグ先生が研究分野を「腐敗」に変えてから初めての著書である『Republic, Lost』 がクリエイティブ・コモンズの CC BY-NC ライセンスのもとで公開されている(リンク先 PDF ファイル)。『Republic, Lo…

UGC、画像、動画などのデジタルコンテンツの真贋の検証についてのハンドブック

データジャーナリズム方面で知った Verification Handbook だが、これは面白いな。これはネットにあふれ、時にバズるユーザ作成コンテンツ(UGC)、画像、動画などを情報源にするのに大丈夫かい? というのを検証するやり方、そのためのツールについて、具体…

WirelessWire Newsブログ第12回公開(今年のうちに見ておきたい講演その他(その2):Think different. Think Aaron)

WirelessWire Newsブログに「今年のうちに見ておきたい講演その他(その2):Think different. Think Aaron」を公開。前回のトラブルがあり、すっかり書く気をなくしていたのだが、(その1)と書いたのだから(その2)も書かねばならないと死体を引きずるよ…

WikiHouse共同創始者アラスタ・パーヴィンのTED講演「人民による人民のための建築」

アラスタ・パーヴィン: 人民による人民のための建築 | Video on TED.com 建築をオープンソース化する WikiHouse の話は二年前に取り上げているが、その共同創始者であるアラスタ・パーヴィンが TED 講演をやったのを8月に opensource.com の記事で知り、講演…

利益の半分をコミュニティに還元するLinux雑誌は可能か?

Linux Voice | Raspberry Pi イギリスの Linux 雑誌 Linux Format を辞めた3人の記者が新たに Linux Voice という月刊の Linux 雑誌を始めるという。それだけでは驚かないが、利益の半分をフリーソフトウェアコミュニティに還元する、雑誌のコンテンツはクリ…

今年もCreative Commonsに寄付した

ワタシはオープンソース〜フリーカルチャー関係の団体に毎年寄付を行っており、そのようなネット上の活動に密接に関係した寄付についてはブログ上で情報開示を行っている。……という前口上も毎度おなじみだが、今年も Creative Commons に寄付させてもらった…

富田倫生氏についてもはやワタシが追悼する必要はなく――

訃報: 青空文庫創設者の富田倫生氏 | スラッシュドット・ジャパン 今更であるが、青空文庫の主催者である富田倫生氏の訃報について触れておく。実は先週一度しかブログ更新ができなかった理由の一つに、この訃報について何か文章を書こうと思いながらどうし…

カーン・アカデミーのオフライン版、の意義

KA Lite: an offline version of the Khan Academy - Creative Commons 紹介が遅れてしまったが、KA Lite というカーン・アカデミーのオフライン版を作成しているサービスの話である。一瞬、何でこんなものが必要かと思ったのだが、考えてみれば世界どこでも…

20名以上の数学者がGitHub上でコラボレートして書籍を執筆した事例

Princeton Academics Form GitHub Book Club | Wired Enterprise | Wired.com 『3Dプリンティングと著作権を考える』の作業時、達人出版会の高橋さんに GitHub が使えるかと聞かれ、いやー、実はよく分かってないのです、と答えなきゃいけない恥ずかしさった…

ワタシのブログがガジェット通信に転載された……

友人が教えてくれた英語学習に最も適した映画とその勉強法 - ガジェット通信 ある日、ガジェット通信の方からメールがあり、「友人が教えてくれた英語学習に最も適した映画とその勉強法」を寄稿記事として転載したいという申し出があった。まさか自分のブロ…

YAMDAS更新(なぜギャツビーはパブリックドメインでないのか?)

Technical Knockout になぜギャツビーはパブリックドメインでないのか?を追加。Parker Higgins の文章の日本語訳です。日本でも今月映画『華麗なるギャツビー』が公開されることを記念して訳してみた。ワタシは多分この映画観に行かないと思いますけど。思…

ブルースター・ケールとティム・オライリーによるAaron Swartz追悼動画(日本語吹替付き)

今更ではあるが、↑で紹介した動画の関係で Voyager の YouTube チャンネルを見ていて、26歳の若さでこの世を去った Aaron Swartz の追悼式におけるブルースター・ケールとティム・オライリーによるスピーチ動画があがっていたのでご紹介。いずれも日本語吹替…

文化庁のCCライセンス支援を歓迎し、あと一押しの助力を願う

文化庁、CCライセンスを支援へ 独自ライセンス構築は断念 - ITmedia ニュース 日本における著作権周りの話で近年まれに見る素晴らしいニュースだと思う。文化庁の「自由利用マーク」とかいう独自ライセンスの試みははじめから余計なことして……と思ったが、そ…

Aaron Swartzの未完の著書『Programmable Web』の草稿が公開

Morgan & Claypool Publishers - Synthesis Lectures on the Semantic Web: Theory and Technology - 3(2):1 - Abstract 今から四年前(そんなになるのか……)、Aaron Swartz の初の著書が刊行されるという話を書いた。のだが、その後まともに本が出た気配が…

Aaron Swartz追悼の意味を込め、オライリーの『Open Government』がインターネット公開

We’re releasing the files for O’Reilly’s Open Government book - O'Reilly Radar オライリーの『Open Government』はここでも何度か紹介しているし、そういえば昨年 Software Design に「いま読んでおくべき本はどれだ? エンジニアのパワーアップ読書」…

実は『The Data Journalism Handbook』を翻訳中なのです

昨年、オライリーからデータジャーナリズムハンドブックが出る(し、ウェブにも公開される)と紹介した The Data Journalism Handbook だが、実はウェブ版の翻訳が進んでおりまして、日本語訳が GitHub の Wiki 上で公開されている。翻訳が公開状態になった…

クリエイティブ・コモンズ10周年イベントとTPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム

クリエイティブ・コモンズ10周年については以前取り上げているが、週末からイベントが始まっている模様である。さて、日本でも10周年記念イベントが12月22日に開催されるとのこと。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの最近の活動では、thinkC や MIAU とと…

Creative Commonsに寄付した

ワタシはオープンソース〜フリーカルチャー関係の団体に毎年寄付を行っており、そのようなネット上の活動に密接に関係した寄付についてはブログ上で情報開示を行っている。そういうわけで毎年恒例だが、今年も Creative Commons に昨年と同額寄付させてもら…

JavaやC++の実装とともに学ぶデータ構造の教科書Open Data Structures

O'Reilly Radar で知った Open Data Structures だが、連結リストやハッシュテーブルや2分木やグラフ、そしてソートアルゴリズム……まぁ、要は大学の情報工学科で学ぶようなデータ構造についてのもろもろを網羅するもの。これを書いたのは、カナダのカールト…

紙書籍版『ケヴィン・ケリー著作選集 1』にあわせ序文を追加した

yomoyomoの執筆、翻訳活動に紙書籍版『ケヴィン・ケリー著作選集 1』の序文を追加。ご存知の通り、『ケヴィン・ケリー著作選集 1』は既に電子書籍として無料公開されているが、なんとそれがポット出版より紙の書籍となって発売されることになった。ケヴィン…

クリエイティブ・コモンズが12月に設立10周年を迎える #cc10

#cc10 Is Coming - Creative Commons クリエイティブ・コモンズが今年12月に設立10周年を迎えるとのことで、特設サイトができている。12月7〜16日にいろいろなイベントが行われるようで、そうなのかもう10年なのかと感慨深くなる。つまりは、レッシグの『コ…

クリエイティブ・コモンズのライセンスに非営利や改変禁止は必要ない?

Students for Free Culture - Stop the inclusion of proprietary licenses in Creative Commons 4.0 現在バージョン 4.0 ライセンスの策定を行っている Creative Commons だが(日本版は未だバージョン2.1で止まったままだが……)、これに非営利(NonCommerc…

気づいたらオープンデータ・ハンドブックの日本語訳が進んでいた

半年くらい前に Open Knowledge Foundation がオープンデータ・ハンドブックを公開したのを紹介したが、先日調べものをしていて、知らないうちにその日本語訳が進んでいるのを知った。結構進んでるじゃん! さて、これに追いつけ追い越せではないが、同じく …

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