Security
linuxsecurity.com普段利用する Linux ディストリビューションは、特に事情がなければ Ubuntu なり Fedra なり Debian なり、使い慣れたものを使えばよいのだろうが、ペネトレーションテストを行うような人であればプライバシーやセキュリティに特に配慮され…
sneak.berlinコリィ・ドクトロウのブログ(ニュースレター)Pluralistic の Digital manorialism vs neofeudalism で宣伝されているローカス・マガジンの連載記事 Neofeudalism and the Digital Manor(日本語訳)経由で知ったブログ記事である。恥ずかしい…
cointelegraph.com 日本語版には翻訳ないみたい。リチャード・ストールマン御大が暗号通貨、デジタル通貨について語っているのは珍しいと思うので、その方面についての発言をざっとピックアップしておきたい。誤訳があったら指摘してください。まず(中国の…
ロバート・チェスニー(Robert M. Chesney)は肩書的にはテキサス法科大学教授であり、情報セキュリティとその法律に関するエキスパートなのだが、国家セキュリティ問題を扱うブログとして有名な(ブルース・シュナイアー先生もたまに寄稿している)Lawfare …
この話題が日本ではあまり話題になってないようなのが気になるのだが、SXSW やコーチェラやピッチフォークやボナルーといった世界的に知られる40もの音楽フェスが、顔認識技術を採用しないことを誓っている。AI(人工知能)の進歩などあり、顔認識技術が実用…
エドワード・スノーデンが初の回顧録を出すとのこと。日本では、彼が著者に名前を連ねる本として、『スノーデン 日本への警告』(asin:4087208761)と『スノーデン 監視大国 日本を語る』(asin:4087210456)があるが、共著の一人であったり、語り下ろしであ…
ブルース・シュナイアー先生の Blockchain and Trust をどうして WIRED.jp は翻訳しないのかと Spiegel さんが書かれているが、ワタシもそう思う。一応非公式の翻訳「ブロックチェーンと信頼」があるので、日本語で読みたい方はどうぞ。『信頼と裏切りの社会…
"The End of Trust" - EFF/McSweeney's collaboration on privacy and surveillance - is in stores and free to download now! / Boing Boing ‘The End of Trust’ – On Sale in Bookstores and Free to Download Now! | Electronic Frontier Foundation 電…
A Future Where Everything Becomes a Computer Is as Creepy as You Feared - The New York Times Slashdot 経由で知ったブルース・シュナイアー先生のニューヨークタイムズへの寄稿文だが、「すべてがコンピュータになる未来は、あなたが恐れる通りゾッと…
一昨年末より通常の更新を無期限停止している本家サイトの HTTPS 対応を行った。利用者側は何を変えなくても、ワタシの本サイトにアクセスしたら、自動的に HTTPS 通信になるということである。本サイトをホストしているさくらインターネットの「さくらのレ…
Facebook 経由でケビン・ミトニックの新刊が先月出ていたのを知る。伝説のハッカーが教える 超監視社会で身をまもる方法作者: ケビン・ミトニック,ロバート・バモシ,高取芳彦出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2018/02/16メディア: 単行本この商品を含むブロ…
Machine Learning and Security - O'Reilly Media 数年前に「データ駆動型セキュリティ」を謳う本を取り上げたことがあるが(その1、その2)、ズバリ「機械学習とセキュリティ」をテーマとする本を出すとはさすがオライリー。スパムフィルタ、異常検知、マル…
Are the BSDs dying? Some security researchers think so | CSO Online 「目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない」というのがリーナスの法則として知られる経験則だが、BSD 系 Unix OS は、そのソースコードに目を光らせる開発者の目玉が足りて…
EFF's 2017 Wishlist | Electronic Frontier Foundation 電子フロンティア財団が2017年にテクノロジー企業が実現してほしいと願うウィッシュリストというわけだが、項目をざっと訳してみよう。 Google が、電話番号を預けなくても、簡潔に二要素認証をユーザ…
Technical Knockout にこれからの四年間における私の優先事項を追加。Bruce Schneier の文章の日本語訳です。無理やり時間を作り、ばたばたしながら訳した。ちょうど「EFFが緊急の公開書簡をテクノロジー企業に送付、新政権でインターネットの監視と検閲が強…
Essays: We Need to Save the Internet from the Internet of Things - Schneier on Security おなじみブルース・シュナイアー先生のエッセイだが、「我々はモノのインターネットからインターネットを守る必要がある」というタイトルからして苦いものがある…
2016年のセキュリティ問題を語るのに、ランサムウェアは避けて通れない。が、オライリーからそのものズバリ Ransomware というタイトルの本が出るとは思わなかったぞ。Ransomware: Defending Against Digital Extortion作者: Allan Liska,Timothy Gallo出版…
「暗く、苦々しく、悲しい話にこそワタシは惹かれる」でも少し触れたが、『ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り』(asin:4532319331)は「これはひどい」と読後もらしたくなるとても面白い本だった。この本で一躍名を上げたニック・ビルトンだ…
創設者が私物化する「WikiLeaks」にがっかり:日経ビジネスオンライン 瀧口範子さんの文章だが、WikiLeaks の現状への失望を表明する記事である。創設者であるジュリアン・アサンジの私物化を原因に挙げているが、やはり公平性の担保というか、自浄努力のな…
故 山口英氏を記念するセキュリティカンファレンス「SGR2016」を9月23日に開催:EnterpriseZine(エンタープライズジン) 今年も惜しい人が何人も鬼籍に入ったが、間違いなくその一人である山口英氏を記念するセキュリティカンファレンス SGR2016 が来月開催…
ここでも何度も取り上げている牧野武文氏のハッカー列伝連載だが、ジュリアン・アサンジの8回シリーズが完結している。 ウィキリークス「反骨」の原風景 | THE ZERO/ONE 少年ハッカー「メンダックス」の冒険 | THE ZERO/ONE サイファーパンクスとの出会い | …
トレバー・ティム: 我々には、どれだけ「報道の自由」があるのか? | TED Talk | TED.com これは見るべき価値のある TED 講演である。長さも5分ちょっとなので、時間がない人も一度ごらんになっていただきたい。最初ジェームズ・ライゼンの話が出てくるが、…
WirelessWire Newsブログに「他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼」を公開。Facebook で山口英氏に関する思い出をいくつか読み、本文にも書いたように、ワタシは氏と昔二日間連続で会ったことがあるだけなのだが(今回の文章にはその二日目のこと…
kinginkさんのツイートで知ったが、ローラ・ポイトラスが撮ったエドワード・スノーデンのドキュメンタリー映画『Citizenfour』が『シチズンフォー スノーデンの暴露』という邦題で、この夏日本公開されるんやね。この映画のことは、やはりKingInK さんのレビ…
The Car Hacker's Handbook という本がもうすぐ No Starch Press から出るのを知り、てっきり車の修理とか改造とかのハッキングの本かと思いきや、本書の副題は「侵入テスト者へのガイド」で、ガチで車のシステムへのハッキングをテーマにするセキュリティ本…
O'Reilly Radar や Boing Boing で話題になっているが、Bro というオープンソース(BSD ライセンス)のネットワークベース IDS が公開されている。しかし、Bro ってネーミングはどうなんだ。Nat Torkington は "wince-inducing name" と書き、Cory Doctorow …
WirelessWire Newsブログに「我匿す、ゆえに我あり」 を公開。あなたがメディア! ソーシャル新時代の情報術作者: ダン・ギルモア,平和博出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/07/20メディア: 単行本 クリック: 49回この商品を含むブログ (13件) を見…
Why do encryption tools suck? / Boing Boing グレン・グリーンウォルド『暴露――スノーデンが私に託したファイル』の冒頭、グリーンウォルドは謎の人物(言うまでもなく正体はエドワード・スノーデン)から接触があり、秘匿性を確保した上でメールをやり取…
この間のケビン・ミトニック連載で知った牧野武文さんのハッカー列伝だが、電話ハッカー(フリーカー(phreaker)ですね)のキャプテン・クランチを取り上げている。 連載:ハッカーの系譜③キャプテン・クランチ (1/6) シリコンバレーに伝わる電話ハッカーの…
WirelessWire Newsブログに「20年後:インターネットの自由という夢の死」を公開。それにしても今回は長い! 最後まで読んでくれる人が何人いるんだろうか。しかも、今回はとても暗い文章である。その暗さを最初に分かってもらうために、ブルース・スプリン…