Technical Knockout に2004年11月21日時点の途中経過と懸案を追加。
長期的はおろか中期的な意味もほとんどない文章。
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Technical Knockout に2004年11月21日時点の途中経過と懸案を追加。
長期的はおろか中期的な意味もほとんどない文章。
この間公開した Jimmy Wales のブログエントリの翻訳「自由な知識には自由なソフトウェアと自由なファイル形式が必要」はいろんなところで取り上げてもらったが、Moleskin Diary における考察が面白い。「自由なファイル形式」と言うのは簡単だけど、それを厳密につきつめると心もとなくなる。
そうなると「ChangeLogですよ!プレインテキストですよ!」とたつをさんの独壇場になる……かと思いきや、氏が続けて書く通り、「しかし、文字とコードの対応がプロプライエタリだったりするとプレインテキストと言えどもピンチ!」なわけで、かけ声だけでなく自由をまもるというのは相当に難しい。
ワタシ自身はこの文章を自由でない OS の入ったマシン、しかも自由でないエディタソフトウェアの上で書いているわけでその時点で失格なのだが。
あと、Moleskin さんが引き合いに出しているストールマンの文章については、八木の野郎による日本語訳があるので参照くだされ。
WIREDの最新号の表紙はビースティーズだが、もちろんこれはクリエイティブコモンズとのコラボレーションCDを受けたもので、サンプリング関係を主に語っている。これも HotWired Japan の特集の一貫として翻訳してくれないかな。無理か。
あとCDの曲目+各人のコメントのページに引用されている、
"Good artists borrow; great artists steal."
というピカソの言葉は有名なものなんざんしょか。どういう文脈で言ったものなんだっけ。
しばらく落ちていたふじさわさんの自宅サーバが復旧している。
久しぶりに見ると、「Wikiが流行らない理由」にいくつかリンクが追加されていた。
……といったフレーズを、まったく予想もしないところでさらりと使える真実一郎さんの言語感覚にはときどきどきりとさせられる。
「お笑いパソコン日誌」については以前にも気になって言及したことがあるが、とりあえずお元気なようなのに一安心。本格復帰は少し先になりそうだが、どういうスタイルになるのか楽しみである。ただ気になるのは、
少なくとも、これまでのスタイルのものは存在価値がほとんどなくなっていることは確かなので、違ったスタイル模索中、といったところ。
のくだりで、手書き HTML のニュースサイトの終焉、ということなのだろうかと勝手に思ったりした。
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