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Paul Graham著、川合史朗監訳『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』

ハッカーと画家

今週末にちゃんと読書記録を書くつもりだが……といいつつ書いていない本が五冊以上あるくらいで、また読書記録を書くのが億劫になったり他のことをやりたくなるとまずいので、改めて宣伝をば。

1日に Amazon から届いたのだが、google:泣きながら一気に読みました、というどこかで聞いたような文句が当てはまる状態だった。ただ、それは先に「監訳者あとがき」を読んだためで、当方のような特殊な反応はともかくとして、本ページの読者、特に若人の方々に読むことを強くお勧めする。

【熱愛】恋におちたストールマン【遠距離】

Solarisオープンソース化だのソフトウェア特許問題だの ESR が OSI の代表から降りるとかいろいろ話題はあるというのに不真面目にもこれに食いついておく。元ネタは今回も yet another 自分用メモ

Richard Stallman の恋愛話というと、以前 Bruce Perens がなぜか debian-devel メーリングリストだかに「オッス、オラ、rms の彼女見たぞ」と投稿して顰蹙をかったり、自身のサイト上で交際相手を募集したりなんてこともあったが、今回は当人がブログ上で恋人の存在を明言している。問題のエントリ Bolivia を先っちょだけ訳してみよう。

ボリビアを訪問し、タニアと一週間一緒に過ごす機会がもてた。タニアがただの友達じゃないことは言っておいたほうがよいだろう。彼女は僕のすい〜とはぁ〜となんだ。(強調:yomoyomo

すいません、勝手に強調してしまいました。

ただ彼女はコロンビア在住ということで、遠距離恋愛ということになりますな。

Iptables チュートリアル日本語訳

これはすごい! 思わず、google:神、いわゆるゴッドと口走りそうになる偉業。

ワタシも訳そうかと思ったものの、確か HTML ファイルで500KBを越える分量に10秒で諦めた Iptables Tutorial の全訳がいつの間にかなされていた(ワタシが知らなかっただけ?)。個人的には中野さんによる Linux Advanced Routing & Traffic Control HOWTO 以来の嬉しさ。

訳も非常に的確で揺るぎがない。少なくとも Linux マシンをルータやファイアウォールにして運用している人には必読の文章である。

レベッカ・ブラッド、ダンナさんとともに来日講演

rebecca's pocket によると、2月28日から3月2日まで開かれる DESIGN IT! *1レベッカ・ブラッドが講演するとのこと。またこのイベントには先日も紹介したレベッカたんのダンナさんにして、ブロガーとしてだけでなく情報アーキテクトとして著名な Jesse James Garrett も講演を行う

レベッカたんの記述によると『The Elements of User Experience』の邦訳が出るということなのかな?

コメントを受け追記:『The Elements of User Experience』邦訳は DESIGN IT! を主催するソシオメディア株式会社より刊行されます。

*1:このサイト自体 MovableType で作られてますね

WikiやSubversionを活用した書籍原稿作成・管理

技術系のライターや編集者はもちろんのこと、それ以外にとっても非常に面白い内容をたくさん含んでいて、気になったところを引用しようとしても膨大になっちゃう。とにかく読んでみてください。Wiki などのツールの問題点やニーズについての示唆も含んでますので。

似たような書籍原稿作成の話が /.J のストーリーにあった気がするのだが、ご存知の方いません? オライリーの記事を元ネタにしたやつ。

コメントを受け追記:/.J のストーリーは「The Making of BSD Hacks」でした。またちょうどタイミング良く、森田さんが元ネタとなったオライリーの文章の内容を要約するエントリを書いているので、そちらも参照ください。PseudoPOD と RD + Hiki の違いはあるとはいえ、Subversion の利用など共通点も多い。

ニュースをオープンソース化せよ--Wikiの挑戦

Wikinews についてワタシはあまり良いことを書いていないが、このインタビューを読んでも、やはりちょっと難しいかなという印象は変わらなかった。

例えば「Wikinewsは独自の報道を行うのですか。それとも論評(commentary)に力を入れるのですか」という質問に対し、Jimmy Wales はどちらについても肯定的なことを言っておらず、一方でそれじゃなくこれ、という代替案も出していないように見えるし。

Mac miniはじつはNeXTの末裔ではないか?

少し前の News Watchers' Talk における高間剛典さんのコメント。ジョブスが Mac mini を(元々アップルが強いとされた)教育現場に売り込む構想があるなら面白いと思う。

日本のとある大学に導入された NeXT の洗礼を受けた世代について、ワタシは昔 The NeXT Generation という文章を書いているが*1、後に tDiary の開発者として知ったきたさんが、実は大学の同級生であることに気付いてビックリ、なんてこともあったっけ。

*1:完全に obsolete な文章なのにご注意ください

何がジェーンに起ったか?

DVDジャケット

ベティ・デイヴィスジョーン・クロフォードという往年の大女優二人ががっぷり四つに組んだすさまじい映画。楳図かずおの『おろち』における、最初とラストの姉妹の愛憎を描いた回を想像いただければ分かりやすいと思う……というかこっちがオリジナルか。サスペンス、というより専らサイコホラーの域に達した傑作である。

ベティ・デイヴィスにいたっては熱演というより怪演という言葉が相応しく、姉への嫉妬に狂乱する演技といい、ラストの観客の背筋を凍らせる笑顔で踊り狂う場面といい、本当にコワイ、コワイ。コワイ映画ですよ(淀川さん調)。

あと、ジャケットを見るとカラーのようですが、白黒映画ですのでご注意ください。

ジャック・ニコルソンとジョニー・カーソンとトニー谷の邂逅

数学的計算による世界最高のホラー映画は『シャイニング』とのことだが、『何がジェーンに起ったか?』はそれに匹敵するほど怖かった。

さて、町山智浩アメリカ日記ジョニー・カーソン『シャイニング』の関係が触れられている。ワタシは『シャイニング』を DVD で観たことがないのだが、ビデオではこの場面の字幕は確か「やぁ、ジョニーだよ」みたいな感じだったと記憶する。

しかし、『シャイニング』封切り時の字幕は「おこんばんわ」だった……というのをどこで読んだっけ。一行知識掲示板だったかな。

ビデオや DVD のジャケットにも使われるニコルソンのアップの場面でいきなりトニー谷の十八番が字幕に出てきちゃ観客もびっくりしたと思うが、町山さんが書く「恐怖と緊張の頂点で(中略)観客をコケさせるヘンな」場面というのを分かった字幕だったのかもしれない。

この話題は以前お笑いパソコン日誌で出た話で、そのときも chic さんが町山さん同様「友達の輪」を例に出していたような。しかし、過去ログを見つけられなかった。残念。

ところでお笑いパソコン日誌はまた休止状態だが、chic さんお元気なんでしょうか。

コメントを受け追記:お笑いパソコン日誌過去ログの 2003/10/28 PM 0:26 のエントリでした。ワタシ的には「だからこそ恐い説」派ですが、この場面よりも奥さんがジャックの原稿を見てみると……の場面のほうが怖かったっす。

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