ついに始まった第3シリーズだが、ビデオに録画しておいたものをようやく観れた。劇場版はさっきやっていたもの。
周りの反応を見ると、作品の評価として、1>2>映画版という評価が多いようだ…って、どんどん悪くなっとるやんけ!
しかしワタシは、2のほうが1より好きだったりする。これはワタシが2から観始めたため思い入れがあるというのもあるが、「本物の超能力者がいるのか?」という1の基調を成した設定から自由になって、楽にあのドラマに入れるようになった印象があるからだ。
で、第3シリーズだが、うーん…今書けるのは、柴咲コウはともかくとして、ガッツ石松はうざい、ということぐらいか。
そして劇場版の方は、こうやってテレビで観るので十分でしょう。竹中直人が比較的早くに死ぬのはよかったと思います。
堤幸彦演出の一種のぎこちなさが(この表現が適切かは分からんが)、仲間由紀恵と阿部寛という役者に絶妙に機能したのが TRICK の成功の鍵だったと思うが、第3シリーズを観て、当たり前だがキャストのみんなも歳を取ったなあと思った。ちなみにワタシは、仲間由紀恵 as 山田も好きだけど、それ以上に阿部寛 as 上田教授が好きなのだ。
あと書いておかなければならないのは、今回のシリーズに石原刑事は登場しないということ。前原一輝さんが芸能界を引退されたということで、とても残念である。彼の不在は予想していた以上に大きかった。
ワタシの住む田舎では『池袋ウエストゲートパーク』の再放送を最近深夜にやっており、三年以上遅れ(遅すぎ!)であのドラマにはまることになったワタシなのだが、あれにも前原さんが刑事役で出ていたんだよね。
最後に、前原一輝さんの前途を祝して、ワタシが一番好きな石原刑事の台詞を記しておきたい。
これで決まりじゃ! これで決まりじゃ〜〜ドット・コム!