最近、そこが知りたい!検索エンジンの裏側なども書かれている佐々木俊尚氏の blog より。
日本で FUD を使うのは企業スポークスマンではなく、むしろ専門家ではないかという山根信二さんの指摘は、環境保護運動を巡る状況にもあてはまるのかもしれない。しかし、「反対の意見を言われると、相手を御用学者呼ばわりして抵抗するぐらいしか他に術がない」という正にレッテル貼りのレベルでは、レッテル貼り返しされても文句は言えないだろうなとも思う。
「環境危機をあおってはいけない」のような本が(どういう陣営からであれ)FUD に利用されるのでなく、正当に評価、批判されることを望む。