昨日紹介するのを忘れていた。いわずとしれた『ウェブログ・ハンドブック』の著者 Rebecca Blood 女史の登場である。
当然ながらいろいろなサイトで取り上げられているのだが、彼女の髪型に驚いている人が多くて、つくづくうちのサイトは知られていないんだなとまたしても思い知らされました。でもまあ、確かに HotWired インタビューのときとまったく髪型が違うもんね。
で、反応を見てみると、インタビューにおける以下の言葉が好評みたい。
最高の blog とは、1人の読者に対して書かれたものです。そして、その1人の読者とは自分自身です。
この間著者とメールのやり取りをしたとき、日本ではあなたの本の以下のところ(第4章、p.97)を引用する人が多いですよ、と教えてあげた。
もし、人を惹き付けるウェブログを作りたいのなら、あなたは一人のオーディエンスに向けて書かなくてはならない。そのオーディエンスとは、あなた自身である。
件のインタビューは、当方とのメールのやりとりより前だったと思う。つまりは彼女の見識は一貫しているということである。それは本インタビューと、『ウェブログ・ハンドブック』を読み比べても分かることだと思う。
また彼女は、大変親切な人である。ただ、彼女からメールをもらうたび、当方はまず彼女のアナーキックな外見が頭に浮かび、かなりびびってしまうのである。