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洋楽翻訳選手権

こんなものが……ただ課題曲がちょっとどうだろう。ワタシが選ぶ、「日本語に訳させたい洋楽」は以下の通り。

  1. Heroin / The Velvet Underground
  2. Head / Prince
  3. Blue Mask / Lou Reed
  4. Hurt / Nine Inch Nails
  5. '97 Bonnie and Clyde / Eminem

……すいません、受け狙いでした。真面目に選ぶと、

  1. Tracks of My Tears / Smokey Robinson & Miracles
  2. Mother / John Lennon
  3. Lola / The Kinks
  4. Message In A Bottle / Police
  5. Miserable Lie / The Smiths

もちろんこういうリストはいくらでも作れるのだけど、ちゃんと意味のある文章を訳すことができて、高校生が対峙するだけの内容を持った歌詞は少ないものだ。

まずミラクルズは、ピーター・バラカンも好んで取り上げる、ボブ・ディランの「スモーキー・ロビンソンは、アメリカで現存する最も素晴らしい詩人である」という発言も納得の定番。含みを持たせた粋な歌詞、サビの見事なライム、声に出して読みたい英語歌詞(つーか、歌えや)。

ジョン・レノンのこの曲は、友人のベンジャミンが、カラオケでこの曲をよく絶叫していたものである。まあ、初歩ということで。

不遇なバンド、というフレーズで真っ先にワタシの頭に浮かぶキンクスだが、これはライブで「ローラ、ロ、ロ、ロ、ローラ」の大合唱になる名曲。しかし、その歌詞は、すごく面白いんだよねー。言い回しも気が利いている。レイ・デイヴィスは大英帝国の至宝といえるソングライターですよ、やっぱり。

ポリスの「孤独のメッセージ」は、フレーズからストーリー全体を読み取る練習として。なんだかんだいっても、スティングは優れたソングライターだと思います。

そしてスミス! これも説明は要らないだろう。「愛」というのは悲惨な嘘なのである。

……やっぱり受け狙いかも。

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