ピーター・ガブリエルバンドにおいて長年(スティック)ベースを担当し、最近ではキング・クリムゾンへの復帰も決まったトニー・レヴィンのウェブサイト(日本語版)を久方ぶりに訪れ、海外ボツ! News に書かれていたことは本当なんだなと確認。トニー・レヴィンは昔からだが、さすがに PG 御大までハゲとなるとインパクトがある。だって一つ前の『Us』のジャケットではまだふさふさだったもの……10年以上新譜を出さないとこういうことになるんやね(そういう問題じゃない)。
ワタシも今はまだ何とか保っているが、元々毛深いこともあり、いずれはハゲるのだと諦めている。というか、諦めるよう日々自分に言い聞かせている。この十年間(涙)。
以前女友達と、「うちの会社の40以上の男、×%はヅラ」「ホントかよ!?」という会話をしたことがあるのだが、ワタシが鈍感なだけで、ちゃんと気付かれているものらしい。しかし、さすがにワタシの場合スキンヘッドにする思い切りの良さはない。だからといってヅラにする律儀さもなく、なし崩し的に醜いハゲを晒すのだろう。老いるというのはつくづく悲しいことである。
ワタシは読んでいないのだが、週刊文春で小倉智昭がヅラであることをカミングアウトしたとかしないとか。もういいじゃないか。大人だろ。
イケてるハゲへの道はかくも長く遠い。