帰省した際、居間にある「諸君!」を読んだりした。親父が好きな雑誌なのだが、ワタシは普段まったく手に取ることのない種類の雑誌なので、宮崎哲弥がこの雑誌でこんな仕事をしているのを知らなかった。
しかしねぇ、「諸君!」よりもっと適切な媒体があるんじゃないかなぁ。少し前に新書マップというサイトも話題になったけど、新書はもっと若い層が読んでるんじゃないかな。そうでもないのかな? だって、これすごくタイムリーな企画じゃない。
ちなみに宮崎哲弥がベストに選んでいたのは、8月号では浅羽通明の『ナショナリズム』、『アナーキズム』(参考:山形浩生の書評)、9月号では小沢牧子、中島浩籌『心を商品化する社会 「心のケア」の危うさを問う』だった。