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誰もがブログを書けるなら、どうしてブログ界は白人男性に支配されてるわけ?

『ハッカーズ』『暗号化 プライバシーを救った反乱者たち』の著者として知られるスティーブン・レビーは、ここ数年 NewsWeek にブログ関係の記事をいくつか書いているが、Blogging Beyond the Men's Club という最新記事で、ブログ界の多様性の問題(diversity problem)を取り上げている。

これはワタシも以前から気になっていた問題で、これまでは「WWWで見られる政治的傾向」のような政治的な左と右の乖離が話題になることが多かったわけである。

ただワタシはこれが気になるというのは、別にこれを憂慮しているというのではなく、やはりこれにも権威主義みたいなもの、「ジャーナリズム」という言葉の威をかりたいブロガーさんに共通するものを感じるからである。メディアに取り上げられる(話題を扱う)ブログがそんなに偉いのかね。

と思っていると、Rebecca Blood が統計や歴史の話もまじえて反論している。乱暴にまとめるなら、支配しているというのは単にメディアへの露出、メディア側の取り上げ方から見た場合の話だろう、という内容。

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