山形浩生のサイトで、約10年前に行われたポール・オースターのインタビューの音声ファイルが公開されている。
ワタシは mp3 を落して今聞いているが、ポール・オースターの英語は聞きやすく、心地よい声をしてますね。
オースターの声のかっちょよさは昨年、銀座のメゾンエルメスで開かれた「幽霊たち/ジョン・ケスラー+ポール・オースター展」での『幽霊たち』の朗読テープを聞いたときにも思ったが、そういえば同じく日本語版の朗読をされた柴田元幸さんも(オースターとはまったく違ったタイプだが)心地よい声の持ち主だった。でも、あのイベントから一年以上経っていたとは。
あ、そうか。オースターの声も山形浩生の声も約一年ぶりに聞くということだ(笑)
さて、最近山形浩生は自身のサイトに断片的な文章を書いているが、やはり広報部部室が閉鎖して吐き出す場がなくなり、もてあましているところがあるのだろうか。
以前、某編集者が「ブログやったらどうですか?」と水を向けたところ、「めんどうだから」と答えたそうだが、個人的には氏には是非ブログなぞやらないでもらいたい。
もっともこれは完全に個人的で非論理的な感情であり、それをやったら/やらなかったら何がどうなるというものでもない。