英BBC放送によれば、4月8日・9日にマンチェスター・メトロポリタン大学で開催される学会の題材に、あのザ・スミスが選ばれたとのこと。
「This Charming Man」の一節を引用して“Why Pamper Life’s Complexities”と題されたこのセミナーでは、文化的、社会的、政治的、そして音楽的にバンドが与えたインパクトや、ジェンダー、セクシュアリティー、人種、国籍、そして階級についての妄想を綴った、フロントマンのモリッシーによるリリックが及ぼした影響について論じられる。
思わず「エイプリルフールには早すぎる」と呟いたが、案外そうでもないのかも。
例えば、昨年のクリスマスイブにインサイターに The Smiths の "You've Got Everything Now" は「20年早かったニートのテーマ・ソングだ」と書かれたことを受け、嶋田丈裕さんがものすごくためになる文章を書いていたが、件の学会で発表されるのにそれに近い内容もあるのではないだろうか。