hisashim さんのところで御大 Dave Thomas の文章が紹介されていたが、
彼らが開発したXMLベースの原稿形式は、TeXのような参照先の自動解決機能を備えている。そのため、まるでWikiのように原稿を書ける。
ということを、The Wiki Way of Writing という文章で書いている。その手法を Dave Thomas は、以下のように表現している。
As usual, I’m adopting a fairly agile development style, moving stuff around between chapters, adding and deleting whole chapters, and generally working stuff out as I go along.
Wiki 絡みでアジャイルという言葉を聞くと、どうしてもかずひこさんのプレゼンにあった「Hiki はアジャイル!」を思い出すのだが、現在 "Wiki Way" を一言で表現するのに、これが一番近い言葉なのかなと思ったりした。
もっとも、この手の言葉は政治的な意味合いを持つことも多いので、慎重に扱わなければならないところもあるが。