このYAMDAS現更新履歴も以前より RSS フィードに全文を入れるよう設定している。
もちろん何でも全文配信すればよいというものではなく、一つのエントリの分量が結構なものになるブログや RSS だと見た目が著しく崩れる種類のコンテンツはタイトル+要約を適宜選択したほうがよいだろうが、全文配信しているものを RSS リーダ側で一定分量に切ることはできるが、その逆はできないわけで。
RSS の見せ方という観点で非常に分かりやすいサンプルがある。Slashdot 本家と Slashdot Japan である。実際に RSS フィードを見比べていただきたい。
Slashdot 本家の RSS にはタレコミ文がちゃんと description に入るのでストーリーの内容を把握できるのに対し、Slashdot Japan の RSS にはストーリーのタイトルのみ。どちらが有用かは言うまでもない。両方とも RSS のバージョンは1.0で、同じ仕組みで RSS を吐いているように見えるのだが、どうして日本版ではタレコミ文を RSS に入れないのか。
この点に関して言えば、/.J の運営者は怠惰だと思う。