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オライリーからオープンソースPBXのAsteriskについての本が出る

Asterisk: The Future of Telephony

Asterisk: The Future of Telephony

Skype Conference 2005 のパネルディスカッション「Skypeと電話の将来を考える」において、確か清成さんが、「電話会社は Skype よりも、PBX に対する Asterisk のほうを心配したほうがよい」というのをちらと語られていた。

そうなのである。対象が Skype みたいにエンドユーザでないから派手さはないが、Asterisk の Open Source PBX の試みのほうが実はインパクトが大きいのではと思うことがある。Asterisk について知りたい人は、CNET が Mark Spencer に対して行なっているインタビュー「通信業界に迫り来るオープンソースの波」が参考になる。

もう海外では Asterisk のカンファレンス AstriCon 2005 なんてのが開かれるのやね。

そしてその Asterisk の解説本がオライリーから刊行されている(書誌ページ)。つくづくオライリーは偉大だ。

ただ電話交換機を巡る状況、進む方向が海外と日本では大分違うので、多分翻訳は出ないんじゃないかな。

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