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反応2.0、現実化する総選挙2.0、もしくは2.0の終焉

さて、「ついカッとなってまとめてしまった。「2.0」ならなんでもよかった」はてなブックマークをはじめとして好評だったようで何よりである。

反応の中でいろいろな2.0を目にしたが、個人的に受けたのはバカが征くの脱税2.0ぐらいか。

そういえば、前回「総選挙2.0」というのを書いたが、id:nkoz さんから、

総選挙2.0と呼ぶには公職選挙法が古すぎた気がします。公職選挙法改正後の総選挙が総選挙2.0となるでしょう。

というコメントをいただいた。それもそうだなと思ったのだが、直後に在外邦人の選挙権制限について最高裁違憲判決を下し、この違憲判決をネット選挙活動解禁の足がかりにというのはまさにその方向に動いていると考えてよいのだろう。

そういえば山形浩生もこの判決云々とは別に「ネットによる選挙活動を解禁せよ」という文章を書いていた。

あとこれは moleskin さんに指摘されるまで忘れていたのだが、その山形浩生HotWired の連載が『ケイザイ2.0』で、確かにこれも早い。想像だがこのタイトルは山形さんでなく編集者が決めたものではないか。Business 2.0(これも確か1998年開始)を意識していたのかも。

しかし! もう2.0なんて騒ぐのは遅いんだって! 鈴木健氏が「XMLの文体と新しい社会契約論(6):Web3.0」で吐き捨てている。

だから、いまさらWeb2.0について語っても面白いことは何ひとつない。そこで、Web3.0について考えてみることにしよう。

ワオ、時代はもう3.0だそうです! 大笑い。

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