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YAMDAS更新、もしくはRFID技術の現在と未来

Technical KnockoutRFIDの現在と未来を追加。Edward W. Felten の文章の日本語訳です。


RFID 技術については昔ワタシも Sensorware なんて文章を書いたことがあるが、それから大分経った。気がつくとあまりこれ関係の話題を聞くことが少なくなった。佐藤一郎氏のウェブ日記にも以下のように書かれていたっけ(2005年9月15日)。

ところでRFIDは今年はブレークするといわれ続けて、すでに3,4年経ったのですが、いつになったらブレークすのやら。それと国内のほとんどのRFID の応用事例は経産省などの役所の補助金がついた事業なのですが、その補助金が終わってからも引き続いてRFIDを使っている事例をきいたことがない。

海外に目を向けても「大企業と米政府によるRFIDの陰謀」を主張する新刊だとかRFIDタグは「獣の刻印」と主張するキリスト教系団体といったアレな話題を目にしてなんだかなと思っていたが、ウォルマート「RFIDタグで在庫補充が3倍効率的に」とのことなので、利用自体は進んでいるようではある。

一方で「米国、2006年10月よりRFIDパスポートを発行へ--さっそくプライバシーを懸念する声も」というニュースに関連して、以前訳した RFID パスポートに関する文章を書いていた Ed Felton がちょうど RFID に関する文章があったので訳した次第。それほど大した文章ではないが改めておさらい程度に。

またしても慌てて訳したのでおかしなところがあったら知らせてくだされ。

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