ジョナサン・プライスも歳を取ったなぁ……もうテリー・ギリアムはあの魔法のような瞬間を映像でみせてくれることはないのだろうか……
などと斜めに構えてみていたが、しまいにはかな〜り引き込まれていましたよ。
文句なしの娯楽作品。そういう映画。要所を絵画的イメージで締めながら、がっちり VFX で楽しませてくれる。
まあ、ギリアムじゃなくてもいいじゃないかといわれそうだが、ワタシとしては彼がスターを使った活気のあるメジャー作品で一線に復帰したことを素直に喜びたい。独特の汚らしさにちゃんと彼らしいテイスト(「毒」というほどではない)が出ているし、全般的に評価が低いのがよく分からん。
あと関係ないが、ギリアムはプロモーション来日時、「英語でしゃべらナイト」に出ていたのな。「爆笑問題のススメ」にも出るみたいなのでこれは録画しないと。