最近、以前書いた YouTube についてのエントリへのアクセスが多い。もう皆単なるテキストでは満足できなくなっているのだろうか。現状 Google Video よりも高い人気を誇っているようだね。
それはともかく少し暇だったので David Bowie 関係の映像を探してみた。
ボウイ、Soul Train でプラスチックソウルを歌う
1975年『Young Americans』(asin:B00001OH7T)発表後に彼唯一の(だったよね?)全米一位シングル "Fame" をひっさげて Soul Train に登場したときの映像。
……なのだが、やっぱり名曲 "Fame" にしてもプラスチックソウルだよな。当時コカイン中毒真っ只中だったボウイの骸骨のような映像もその感じを強める。
この時期の作品なら、もっと欧州人らしいクールさが出た『Station to Station』(asin:B00001OH7U)のほうが結果的にパワフルだし好き。
ボウイ、Saturday Night Live でクラウス・ノミらと奇天烈パフォーマンス
これはワタシの記憶が正しければ1981年の Saturday Night Live に登場したときの映像で、奇天烈でなく演劇的と書くべきか。ボウイを紹介するマーティン・シーンも若い!
曲は同名アルバム(asin:B00001OH7N)のタイトル曲で、Nirvana がアンプラグド(asin:B000003TB9)でカバーしたことでも有名ですな。
ボウイ、ビング・クロスビーとクリスマスソングを歌う
この映像だけは80年代末に NHK BS1 でやってた「ミュージック・ボックス」という番組で観たことがあった。
かのビング・クロスビーと仲良く "Little Drumer Boy" を歌っているわけだが、Shiropの洋楽系日記によると1977年の映像らしい。クロスビーはその77年に他界したのだから、まさに最晩年の映像ということになる。
当時ボウイはベルリン時代で、『Low』(asin:B00001OH7W)と『Heroes』(asin:B00001OH7V)という恐怖の傑作をものにした直後ということになるが、テレビでこんな微笑ましい姿をみせていたとは。
ボウイ17歳、真剣10代しゃべり場で「長髪が悪いと決め付けないで」と主張(ウソ)
こんな映像があること自体知らなかったな。1964年だから確かに17歳だ。番組の雰囲気から勝手に真剣10代しゃべり場を勝手に連想したのだけど、多分違うと思います。
ところでデヴィッド・ボウイというと、日本の焼酎のCMに出たことがあるという話を聞いたことがあるのだけど、あれは本当かしら。もしそうならその映像は残ってないのかな。