yomoyomoの読書記録に Jack D. Herrington『Podcasting Hacks』を追加。
いやいや、これは良い本だったけど、それとは関係なく遂に古畑任三郎終わったねぇ。ライター二人組の片方がもう片方が殺すというのは、古畑の元ネタである刑事コロンボの第一シーズン記念すべき第一回『構想の死角』(監督はスピルバーグ!)に敬意を……というのは考えすぎだろうか。でもそうした意味で、トリック的に古畑は最後にしてコロンボ(の最高の最初)を越えたのではないだろうか。三谷幸喜が朝日新聞の連載で「テレビでしかありえないトリック」(うろおぼえ)と書いていたのはこれだったのか。二時間ドラマとしてはちょっとアレだったけど。
今回の三回シリーズではイチローが「はいはい、宇宙宇宙」的にすごかった第二回がインパクトとしては一番だが、essa さんの「古畑任三郎 -- もう一つの最終回」を読み、古畑任三郎は星になったと思ったね。意味不明。