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ところでジョー・ペシは何をやっているんだ?

スコセッシ、デ・ニーロ関係を調べていて、気になったことがある。

ジョー・ペシが1999年以降映画に出ていないのである。

ジョー・ペシと言えば、『レイジング・ブル』、『グッドフェローズ』、そして『カジノ』といったスコセッシ作品で映画史的に残る人であるが、90年代には『ホーム・アローン』シリーズや『リーサル・ウェポン』シリーズといった人気娯楽映画でコミカルな役も演じている。そうしたメジャー作品への出演の印象があるので気付かなかったのだが、五年以上映画に出ていないなんておかしい。

もしかして……と不安になって調べると、ロバート・デ・ニーロが『ブロンクス物語』以来の監督を務める The Good Shepherd に出演するようで、ほっとした。

彼が映画俳優として脚光を浴びるようになった契機はかなり変わっている。allcinema.net のページを引用しよう。

75年に映画デビュー。その後ハリウッドに移住するが全く売れず、芸能界に見切りをつけてさまざまな職業を転々とする。やがてレストランの支配人をしていた時にデ・ニーロが彼のハスキー・ボイスに目を付け、「レイジング・ブル」の台本を読んでみないか?と誘われる。初めは断ったが、デ・ニーロは諦めずにスコセッシ監督まで連れてきたために、断りきれずに出演を了承。

彼の出演作のなかから一つ選ぶとすると、やはり抑制の効かないキレ方をするマフィアを演じアカデミー助演男優賞を受賞した『グッドフェローズ』だろうか。作品としても紛れもないマフィアものでありながら、スコセッシが果敢に MTV 世代の映像手法を取り込んだ映画で、特殊な映像効果など一切なしにドラッグの禁断症状を見せる手法はその気分の悪さも含め見事だったな。

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