Scripting News で知った BusinessWeek の記事だが、トライベッカ映画祭において、BitTorrent の人、MPAAの人、そしてスティーブン・ソダーバーグが介したパネルの中で、ソダーバーグがBitTorrent を利用した短篇映画公開の計画を語ったとのこと。
ソダーバーグは『Bubble』でも劇場公開、HD放送、そして DVD 販売を同時にやろうとして劇場側からのボイコットにあったりしたが、相変わらず前のめりな姿勢を保っているようだ。
……と思っていたら、ソダーバーグのような以前から前のめりな人だけでなく、映画会社も BitTorrent に本格的に取り組むようだ。
アメリカの映画産業も相変わらずしょーもないこともやっているが、それはそれとして新しい流通経路に対する貪欲な姿勢ももちあわせているのだから強かですな。