Creative Commons が Flickr 上でフォトコンテストを開くことを告知している。
このコンテストはただの酔狂ではなく、Creative Commons の募金集めキャンペーンの一環であり、こういうのを見ると定期的にイベントを開いて座を賑わわせることの重要性を感じる。
rikuo さんがはてなフォトライフの画像容量についてソフトバンクモバイルの広告風に説明しているが、ソフトバンクモバイル同様に苦しさを感じずにはいられない(もちろんそれを踏まえてのネタのチョイスなのだろうが)。
もちろんここで容量を増やすというのがもっとも正攻法な対応だが、(弱点はあれども)特色のある画像が集まるコミュニティが育っていることを喧伝する手もある。そうした意味で、はてなフォトライフもコンテストとかのイベントを開き、ユーザに対して区切りをつけていくとよいのではないかと思った。そうしたイベントは、うまくオーガナイズすれば主催側が望むコミュニティに誘導する契機にもなる。
とにかく技術が優れていれば受け入れられると思っているが、実際にはそのサービスは他を圧倒するものでもなんでもなく、例えばはてなフォトライフだと Flickr のようなコミュニティなどまったく作り出せていないのに一部マスコミに Web 2.0 の代表的企業と分不相応に持ち上げられるところにそうした力量を期待するのは酷なのだろうが。
あとこれはコンテストではないが、以前「今年末YouTube大賞なんてどうだろう」と書いたが、どこかやらないかな。絶対受けると思うんだけど。個人サイトの目線で見れば、今年は何と言っても YouTube の年だったわけで。