- 作者: 高橋浩和,小田逸郎,山幡為佐久
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/11/18
- メディア: 単行本
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昨年のうちに書籍化されていたとは。誰か教えてくれよー(←アンテナ低すぎ)。
Amazon のレビューですずきひろのぶさんが書かれているように、これに匹敵、もしくは超える本といえばオライリーの『Understanding The Linux Kernel, Third Edition』(asin:0596005652)しかないと思うし、一方でこちらにはないネットワーク部の話も入っているはずだからワタシ的には特にありがたい。
ところで『Understanding The Linux Kernel』だが、第一版、第二版は『Linuxカーネル詳解』として邦訳されている。第三版に関しては原書刊行から一年以上経った今もまだ邦訳が出ていないのだが、これの監訳者も『Linuxカーネル2.6解読室』の著者である高橋浩和さんなわけで、氏ばかりに仕事を押し付けてはいけないのだろうな。
そうそう、Linux カーネル本といえば、雑記帳によると『Linux Kernel in a Nutshell』がクリエイティブ・コモンズライセンスで公開されており、ダウンロード可能になっている。