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インサイド・マン

うーん、スパイク・リーの演出はシャープと言うほどではないがテンポは悪くないし、デンゼル・ワシントンものびのび演じているし、ストーリーもうまくできている。しかし、もう一歩乗り切れなかった。

なぜか? ジョディ・フォスターが期待値に達してなかったからだ。

彼女は大好きな女優なのだが、間違いなく本人の意向だろうが「母は強し」的な役柄が最近は多く、はっきりいってうざかった。本作はそういう役でないというのが分かっていたので彼女に期待し過ぎていたようだ。

まぁ、難しい年頃に入っているということなのかもしれないが、彼女を希代のフリーク女優として評価するワタシとしては、彼女が存分にいたぶられながら存在感を示す復活作を期待してしまうのだ。

まぁ、それを本作に求めても仕方なかったということで、この映画がダメなわけじゃない。

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