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「悪の帝国2.0」となったグーグルを描くコリィ・ドクトロウの近未来ストーリー『Scroogled』

Make でも翻訳させてもらっている Cory Doctorow が、Google が我々の様々な情報を更に握り支配力を危険なまでに増した未来を描く Scroogled というフィクションを書いている。

そういえば Google には "Don't be evil" という、今となってはギャグでしかないスローガンがあったが(今も掲げてるの?)、この Scroogled というタイトルは、Googleディケンズ『クリスマス・キャロル』の主人公 Scrooge(スクルージ)をかけたもので、scrooge 自体「守銭奴」という意味の普通名詞として使われているらしい(ワタシもこれを調べていて知った)。

このストーリーはクリエイティブ・コモンズのライセンス(表示-非営利-継承)が適用されているので、誰か翻訳してくんないかな。そして、それを基にしたサイドストーリーとか書かれたら面白いんだけど。

[09月29日追記]:早速「すばらしいいちにちで ありますように」に翻訳が公開されている。素晴らしい!

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