読後の印象の違う記事二つだが、両者とも読まないといけないということか。
ダウンロードやストリーミング配信時の“閲覧権”創設の考えについては批判がいろいろ出ているが、実はワタシはこれも考えてみるべき話だと思っていたりする。
問題は「閲覧権」の前段にある「完全な DRM を前提とする」のところだろう。これを前提としてしまうのはあまりにも危険で、まさにレッシグの『CODE』的議論というか。
さて、実は以上は前振りである。
以前から気になっていたのだが、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの寄付ページに名前がある角川歴彦氏ってやはり、この角川歴彦氏なんだろうね。氏がちゃんと CC の活動をおさえているのは興味深い。
あとこの支援者クレジットに「匿名(個人)」が一人だけ挙げられており何で? と思ったら、額が50万円でビックリ。これはやはりあの人なんだろうか。
ついでながら書いておくと、このクレジットに唯一実名と金額がセットで書かれている人がいるんだが……これはやめたほうがよくありません?