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ニック・ドレイクの素晴らしい音楽と悲惨な人生

Hotwire News(2008年1月25日)の「ヒース・レジャーニック・ドレイクの不思議な関連」という記事が面白かった。

ニック・ドレイクはワタシも以前からその素晴らしさについて聞いてはいたのだが、ずっと後回しになっていた。Napster Japan のサービスを利用するようになってはじめて聴いてみたら評判通りの美しい音だった。

生前に発表された3枚のアルバムは、当時一部の人達とくにミュージシャン達からは絶賛されたがいずれも商業的には成功しなかった。ところが2000年にアメリカでフォルクスワーゲン社が“Pink Moon”をTVCM曲として使用、これがきっかけで大ヒットしアルバム『PINK MOON』は僅か1週間でそれ以前の30年間分の売上枚数を記録した。

素晴らしい芸術作品はいつか必ず評価される、と思いたい。しかし、それが本人の死後四半世紀以上経ってからというのは切ない。

Pink Moon

Pink Moon

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