当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

エリン・ブロコビッチ

ジュリア・ロバーツは『プリティ・ウーマン』でブレイクした頃は正直どうとも思わなかったが、『ベスト・フレンズ・ウェディング』で好きになった。

この映画は彼女が3人の子供を抱え無職ながらもバイタリティーに溢れるシングルマザーをまさにはまり役という感じで力演し、アカデミー主演女優賞を受賞している。

もちろんこの映画は彼女の存在が原動力になっているが、ワタシ的には彼女に乗せられ老骨に鞭打つこととなる弁護士役のアルバート・フィニーがよかった。彼も還暦過ぎて本作や『ビッグ・フィッシュ』のような優れた映画で魅力的な人物を演じられていいね。

本作の監督であるスティーブン・ソダーバーグはこの年本作と『トラフィック』を撮り、その後もオーシャンズシリーズのような大して面白くない娯楽作品を作りながら、片方で実験的な取り組みもフットワーク軽くこなし、今はチェ・ゲバラの映画が話題になっているが、一体お前何なんだよと言いたくなる感じもある。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2024 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)