ティム・オライリーが Forbes に寄稿しているが、お題はちょうど値下げが明らかになった Amazon の Kindle である。
オライリーの主張は、Kindle は DRM やプロプライエタリな規格を捨て、オープンな規格を採用すべきで、さもないと2、3年で Kindle も終わりやで、というもの。
出版社社長として経験、インターネットの歴史を踏まえたオライリーの論説だが、この記事で International Digital Publishing Forum というのを知った。
あと本題からズレるが、クリス・アンダーソンが "Long Tail" をぶちあげる10年前にマイクロソフトのネイサン・ミアボルドが同じ説を唱えていたという話が興味深かった。
ネタ元は Slashdot。