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Graham Parker & the Rumour, Squeezing Out Sparks

Squeezing Out Sparks & Live Sparks

Squeezing Out Sparks & Live Sparks

グレアム・パーカーについては、昔彼のデビューアルバムについて文章を書いたことがある。彼のことはすごく好きなのだが、世間的にはほとんど忘れられた人になっているのが悲しい。

70年代後半、彼は紛れもなく「次代のロックスター有望株」で、後に共演するブルース・スプリングスティーンになぞらえる人もいたくらいだ。

ただ現実には80年代に入ると彼は長い低迷期に入ってしまう。同じパブロック界隈出身者ではエルヴィス・コステロに追い抜かれてしまったのは仕方ないとして、例えば日本におけるニック・ロウ(パーカー、コステロ両者のデビューアルバムのプロデューサーでもある)くらい愛されても良いのではないかと思う。

本作は、パーカーを支えた腕利きのバックバンド Rumour との終わり近いアルバムで、パーカーのパンキッシュさとソウルフィーリングが同居するパワフルなボーカルとバンドの押し引きのコンビネーションの最高到達点とも言える。"Passion Is No Ordinary Word" なんてタイトルの曲を文字通り熱く歌う姿に痺れる。

できればこれを聴いて気に入った人はデビュー作から辿ってほしいところだが、そんな余裕はないという人は、彼の全盛期の曲を集めたベスト盤も800円台なのでこれだけでも聴いてほしいな。

You Can't Be Too Strong: An Introduction to Graham

You Can't Be Too Strong: An Introduction to Graham

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