「ティム・オライリーの「インターネットOS」というヴィジョン」において、「OS に政府のデータはおかしいだろ」と突っ込んでいるが、ティム・オライリーの Government As a Platform が公開されているのを知る。
この文章は、ここでも以前紹介した、オライリーから出た Open Government に収録された論文である。
ワタシも「「プラットフォームとしての政府」が意味するもの」という文章を書いており、そこでもオライリーの「プラットフォームとしての政府」論を取り上げているが、オープンガバメントの話題には興味がある。
Fumi's Travelblog(今年に入ってから特にこのブログは抜群に面白い)によると今日「日本にオープンガバメントの実現を!」というシンポジウムが開催されたようだが、この方面に興味のある人にとってこの本は重要だろうし、まずはオライリーの論文を読むことをお勧めする。
Open Government: Collaboration, Transparency, and Participation in Practice
- 作者: Daniel Lathrop,Laurel Ruma
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: ペーパーバック
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