これ面白いね。この文章は、
So, this is about the word “so.”
というセンテンスで始まっているが、このように "so" を、日本語にすれば「つまり」「さて」「えーっと」「そう」という感じで文頭に使う用法は現在広く使われている。そして、この用法が頻繁に使われるようになったのはシリコンバレーが最初らしい。
マイケル・ルイスの『ニュー・ニュー・シング』に、コンピュータプログラマが質問に答える際に "so" で話を始めることが多いことについての言及があるらしい。そして、それはテクノロジー産業は従業員に移民が多いことが影響しているとか。
この文章にはもう少し突っ込んだ "so" の分析がある。ネタ元は Boing Boing。
- 作者: マイケルルイス,Michael Lewis,東江一紀
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
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