4chan が、ふたば☆ちゃんねるの画像掲示板スクリプトを流用してできた、いわば「アメリカの2ちゃんねる」的な匿名掲示板であることは日本でも知られているが、これを題材にした論文とかあまり見たことがなかった。
First Monday の Volume 16, Number 10 に Lee Knuttila の User unknown: 4chan, anonymity and contingency という論文が掲載されていた。
4chan の歴史を辿り、昨今の個人のアイデンティティーの一貫性を求めるソーシャルメディアとその匿名文化を対比させて考察している。
こういう研究って他にもあるのかね。