先週 TOC New York 2012 にかこつけて「出版に変化をもたらすツールとしてのIT」をマガジン航に書かせてもらったが、そのカンファレンス開催前にはやくもBest of TOC 2012 というアンソロジーが公開されている。
おいおい、早すぎるだろと笑ってしまったが、TOC の宣伝も兼ねて O'Reilly Radar にずっと掲載されたインタビューをまとめたものとのこと。当然ながら無料だし、フォーマットも PDF、ePub、Mobi から選べる。
高橋征義さんの「Webと書籍とEPUBと」の中にも既存の本よりは長さが短い電子書籍の可能性について触れているが、Best of TOC 2012 も66ページとそのあたりを狙っている。
そうそう、オライリーというと電子書籍を Kindle Fire に最適化させたりさすがというべき動きの早さである。