少し前に井口耕二さんの新刊を調べていたら(つまり氏が手がける本は良い本が多いので)『閉じこもるインターネット』という本にいきあたり、井口さんが手がけ、レッシグが賞賛する本なら原書に覚えがあるはずなのに全然ピンとこなかったのだが、小林啓倫さんのツイートを見て、『The Filter Bubble』の翻訳なのに気づいてなるほどと思った。
閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義
- 作者: イーライ・パリサー,Eli Pariser,井口耕二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/02/23
- メディア: 単行本
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原書については小林啓倫さんの書評が詳しいが、電子フロンティア財団の2011年読書リストにも入っていて、その筋の評価が高い本なのでワタシも時間を見つけて読むつもりである。
本を読まないことで知られる津田大介が邦訳に帯コメントを寄せていて、ホントに読んだのか? と驚いた。