ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

いわずと知れたゾンビ（＝リビングデッド）映画の記念碑的作品だが、ワタシはこれまで部分的にしか観てなかったのでちゃんと借りてみてきた（映画自体は意図せずパブリックドメインとなっており、Internet Archive からダウンロード可能）。

この次の『ゾンビ』という素晴らしい映画を既に観ているが、人種問題のメタファーとしてのゾンビ、たてこもる人間同士の確執、家族がゾンビになっちまったら、などさすがオリジネータの作品にはその後のゾンビ映画をドライブさせる物語の基本的な要素がちゃんと含まれていて感動した。

しかし、最初に墓場で遭遇するリビングデッド、結構動きが早いし、さっさと石を道具にするなど動きが洗練（笑）されていて、ちょっと意外だった。