cakesにネット×ジャーナリズムの歴史とその最新潮流としてのデータジャーナリズムを公開。全文を読むには購読手続きが必要です。
cakes への期待について、また執筆予定者にワタシが入っている話については既に書いているが、遂に cakes オープンである。今はただスタートダッシュの成功を祈るばかりだ。
実はこの原稿は8月はじめに既に編集者に渡したもので、一月以上前の文章だったりする。原稿依頼に頭を抱え、以前ここでも紹介し、事情があってちょこっと訳していた(落ち着いたらここでも告知予定)『Data Journalism Handbook』を取り上げることにしたが、ワタシが書くわけだからネット×ジャーナリズムの変遷を辿る視点も加味させてもらった。
データを報道に使うには、公的なデータを公開してもらわなければならないのだが、この文章に盛り込みたくて盛り込めなかった話に、何でもデータをオープンにすればよいわけではないという話。Mike Loukides の The dark side of data あたりの話だが、プライバシーバイデザインは重要ということですね。
The Data Journalism Handbook: How Journalists Can Use Data to Improve the News
- 作者: Jonathan Gray,Lucy Chambers,Liliana Bounegru
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2012/08/04
- メディア: ペーパーバック
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