「陶酔!ヘルツォーク」という特集上映企画がワタシが住む田舎でも今月から始まるようで、楽しみである。
ヴェルナー・ヘルツォークの名前は、山形浩生の「執念とくどさの果ての、比類なき爽快感」という『フィツカラルド』についての文章を読んで知ったのだが、なんかとんでもない人のようだという意識に気圧され、彼の映画は今まで後回しになっていた。
折角の機会だから、時間を捻出して観に行きたいものだ。とりあえず『アギーレ/神の怒り』、『ノスフェラトゥ』、そして何より『フィツカラルド』あたり是非観たいところだが、果たして何本観れるか。
そうそう、柳下毅一郎さんも昨年11月にトークショーで『フィツカラルド』について語っていますね。
上に挙げた三本とも主演はクラウス・キンスキーで、彼については最近長女が性的虐待されていた事実を自叙伝で告白したことが話題になっていたが、「まぁ……彼ならね」とあんまり驚かれなかったのが彼らしいというかなんというか。
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