- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2011/03/02
- メディア: Blu-ray
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見逃していた名作をちゃんと観ようシリーズの一環。
しかし、あれですね。昔の映画って説明的な台詞とかないんですよね。冒頭出てくる男は何者なのか、何で彼が殺されてしまうのか、後にも何の説明もない。他にも主人公の性欲の高まりをその目線の(特段扇情的でない)映像だけでみせるところもそうだが、観る側にそれなりの緊張を求めるし、想像力を働かせないといけない。まぁ、何を今更と言われるだろうが、映画がやたらと説明的になってるのは邦画だけじゃないのかもね。
本作でジーン・ハックマン演じる「ポパイ」の悪漢刑事ぶりは、後にいろんなところで応用されてますな。
なんといっても地下鉄を使ったサスペンス、アクションの盛り上げが素晴らしい。
それにしても、ロイ・シャイダーって本当に素晴らしい役者だったんだなぁ。