気がつくと日本語字幕が付いていたので紹介しておく(「Subtitles」から「Japanese」を選択)。
スティングなんてずっと前からロックファンには終わった人扱いを受けているが、ワタシは自分でも不思議になるくらい彼の作品が好きだったりする。
これは昨年リリースしたアルバム『The Last Ship』制作にまつわる話である。動画を見れば分かるが、深刻な創作上のスランプに陥ったとき、彼の故郷であるイギリスの工業都市ニューカッスルに立ち戻った話である。
実はスティングは20年以上前にもそうしたスランプに陥り、そしてできたアルバムが故郷と父親の死をテーマに据えた(ワタシが彼の作品の中で一番好きな)『The Soul Cages』で、そうした意味で『The Last Ship』もタイトルからして彼のルーツに立ち返る作品であることが読めたので期待していたのだが、正直ピンとこなかった。
ただ、この彼の歌もたっぷり聴ける(でも最後の「孤独のメッセージ」は余計だったと思う)講演を見て、もう一度『The Last Ship』を聴いてみようかという気持ちになった。
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