ネット中立性問題については、「オバマ大統領のネット中立性ルール保護要請の倒錯性と意義」という文章を少し前に書いたばかりだが、フリーカルチャー文化圏(←重言)に属する Wikipedia は当然ネット中立性支持側だよねと思いきや、実は話はそんな単純ではないらしい。
それは Wikipedia が、Wikipedia Zero(ありゃ、日本語版ページがない)という、発展途上国のユーザに安価に情報を広める手段として「中立的でない」インターネットをみなす活動をやってるからだという。
そして、これは Wikipedia だけの話ではなく、"zero rating" と呼ばれる同様の手法は他でも採用されている話が続く。なるほどねぇ。
ネタ元は Slashdot。