Facebook で知ったのだが、今年の1月で、ドストエフスキーの代表作『罪と罰』がロシアで刊行されて150年になるそうな。
言われてみればそうはそうだなのだけど、150年以上前に書かれた作品が今なお世界中で読まれているてすごいよな。
『罪と罰』はワタシも大好きな小説で昔これについてメモを書いたことがある……って15年前か。
さて、今年は谷崎潤一郎や江戸川乱歩といった大物が死後50年経過により作品がパブリックドメインとなったことが話題になっているが、丹治吉順氏も指摘するように米川正夫の訳業がパブリックドメインになることも実は大きい。
青空文庫のページを見てみると、ドストエフスキーの五大長編の米川正夫による訳が作業中になっている。
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