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Linksysが2005年に発売開始したWRT54GLルータが今も大金を稼いでいる理由

Linksys の WRT54GL 無線ルータは2005年に発売を開始し、今ではスペック的にも値段的にもこれを凌駕する無線ルータ製品はいくつもあるのに、未だにこれが現役の製品、つまり今も売れている理由は何ぞやという記事である。

その大きな理由の一つに、WRT54GL が OpenWrtDD-WRT といったオープンソースの WRT54GL 向け Linux ディストリビューションを導入して自由にカスタマイズできることがあるのは間違いない。それを許容し続けた Linksys も偉いと思うね。

この記事では他に、1999年の COMDEX で最初のコンシューマ向けルータを発表した際に「統合インターネットハブ(Integrated Internet Hub)」という呼称を使ったところ、ビル・ゲイツから「なんで単にルータって言わないんだ?」と言われて呼び名を変えてルータを名乗るようになった話は面白い。

あとこの記事を読んで、Linksys の親会社が Cisco から2013年に Belkin に移っているのを初めて知った。

ネタ元は Slashdot

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