調べものをしていて、TED の現在の親玉であるクリス・アンダーソン(未だに混同する人がいて呆れるが、『ロングテール』や『フリー』や『MAKERS』で知られる元 Wired 編集長のクリス・アンダーソンは同名異人)による TED 講演公式ガイドが5月に出ているのを知った。
これは取り上げようと思い、念のために調べたら、今週その邦訳が出るのを知って驚いた。
- 作者: クリス・アンダーソン,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: 単行本
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よかった、原書を紹介しなくて(笑)。
しかし、邦訳が早いね。日経BP社のナイスプレーだが、これは原書が出る前に目をつけて版権を押さえたか。
TED については4年前に「TEDは電子書籍でもトレンドセッターになるか」で書いているが、「スーパープレゼンテーション」以降ネットユーザにはおなじみになり、パロディの対象にもなる TED トークだが、その親玉が失敗例を含め、そのノウハウを伝える本なのだから面白いに違いない。