およそ6年前に企業サイトにおける忘れがたき個人のコラムやエッセイについて書いたことがあり、その中で仲森智博さんの「思索の副作用」について触れたことがある。
「思索の副作用」は上のリンクから現在も読めるのだが、どういうわけか今月から思索の副作用、ベストセレクションとして代表作5本が再掲載されている。
今読んで、スッゲー詰まらなかったらショックだなと怖くなったが、たまたまそのうちの1本「スチュワーデスが見える席」を読むと、やはり面白かった。
話の枕に「奇跡のリンゴ」が取り上げられているが、そのその後を知ると、なかなか趣深いものがある。
これを契機にこの連載を見直す人が増えるといいなと思う。
なお、6年前の文章で「書籍化は難しいだろう」と書いているが、2014年に電子書籍化されていた。
- 作者: 仲森 智博
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Kindle版
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