マリアナ・マッツカートというと、新年に放送された「欲望の資本主義2023 逆転のトライアングルに賭ける時」にも出演していたが、来月に共著の新刊 The Big Con が出ることを知る。
「大きな詐欺」という書名、そして「いかにコンサルティング業界がビジネスを弱体化し、政府を無力化し、我々の経済を歪めているか」という副題から明らかなように、1980年代以降の新自由主義の波に乗ったコンサル業界の悪を糾弾するものである。
これは山形浩生への意趣返しでしょうか(冗談です)。
ステファニー・ケルトンなどが推薦の言葉を寄せていますな。
詳しい情報は、マリアナ・マッツカートのサイトのページを参照ください。共著者は、マッツカートが博士号の指導教官を務めた教え子みたい。